出版社を探す

日本史 怖くて不思議な出来事(愛蔵版)

著:中江 克己

紙版

内容紹介

歌人・在原業平は、とある美女に恋をし、親の目を盗んでひそかに屋敷から連れ出した。古い山荘に逃げ込んだところ、夜中に鬼が現われ、姫を食ってしまった……! そんな恐ろしい話、摩訶不思議な話が、『今昔物語集』や『宇治拾遺物語』など、日本に伝わる文献に数多く書き記されている。本書では、それら怪奇事件の数々を選りすぐってご紹介。▼江戸の町に突如、全裸の男が空から降ってきた話、駿府城に現われた、宇宙人を思わせる生命体、空飛ぶ馬に乗っていたという聖徳太子の伝説、身体から電気を発し、死者を蘇らせたという電気人間……。妖怪に鬼、UFOやポルターガイストなど、奇っ怪な事件、恐ろしい超常現象が次から次へと語られる。▼にわかには信じがたいけれど、実際におきたこととして歴史書に残っているのも事実。人々を恐れおののかせた不思議な出来事は一体何だったのか……? 謎に満ちあふれた怪異の世界をぜひお楽しみください。

目次

●第1章 宇宙人の飛来か ●第2章 超能力者の秘法 ●第3章 鬼と妖怪 ●第4章 謎の異人たち ●第5章 恐怖を呼ぶ超常現象 ●第6章 闇の中の怪異 

ISBN:9784569657035
出版社:PHP研究所
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:476円(本体)
発行年月日:2006年10月
発売日:2006年10月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC