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PHP新書

〈感じ〉のいい人、悪い人

著:山﨑 武也

紙版

内容紹介

得意気に博識ぶりを披露する。つまらぬ沽券にこだわる。何でも全てを知っているかのごとくに振る舞う。自説をいい張って譲らない。周辺的なことをほめる。自分勝手に「親しい仲」を演出する。不幸に遭った友人に、すぐに連絡して慰めようとする。異性の前では別人かと思わせるほど猫をかぶる。勝手に「親戚」にして自慢する。自分の地位が第一で、決して部下をほめない。「部下に適切に処置するように指示した」と責任回避する。ひまでもわざわざ部下に雑用を頼む。試着ばかりで絶対に買わない。声高に商品にケチをつけ、他の客の購買意欲を削ぐ。ペットを人間より大切にする。立食パーティーで我さきに料理を目指す……。▼気取って振る舞っていても、つい、いつもの癖が出て、他人からは嫌がられてしまう。あなたの周りにもそんな「裸の王様」がいるだろう。ビジネスから恋愛まで、巷に溢れる“勘違いな人”の実例を挙げつつ、好感を与える振る舞い方を示す。

目次

●第1章 とてもつきあい切れない〈感じ〉の悪い人 ●第2章 〈感じ〉のいい上司、悪い上司 ●第3章 こんなに困った〈感じ〉の悪い客 ●第4章 「なぜかモテない人」は〈感じ〉が悪い ●第5章 若者にシカトされる〈感じ〉の悪いオヤジ ●第6章 世間はこんなに〈感じ〉が悪い

ISBN:9784569655420
出版社:PHP研究所
判型:新書
ページ数:224ページ
定価:700円(本体)
発行年月日:2006年10月
発売日:2006年10月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDX