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ゴキブリだんごの秘密

なぜ売れるのか、なぜ高収益か

著:松岡 浩

紙版

内容紹介

岐阜県池田町に、社員数36名ながら、売上8億円、経常利益2億4,000万円という高収益企業がある。しかも、創業以来20年以上、常に利益率は20%を超える経営を実践してきた。その会社は(株)タニサケという。▼タニサケの主力商品は「ゴキブリキャップ」である。作り方はいたって簡単で、玉ネギにホウ酸を混ぜるだけ。同社は製法特許を公開しており、一般家庭でもつくれる。類似商品もあるほか、大手メーカーから安価なゴキブリ駆除剤がたくさん発売されている。▼一方、タニサケの「ゴキブリキャップ」は発売以来、値下げをせずに、売上を伸ばしてきた。その秘密は何か? 社員全員が知恵を絞り、徹底した改善でムダを排除。社員もパートも一心同体で働くイキイキした社風。マスコミを最大限利用する巧みなPR戦略。取引先に感動と喜びを与えるセールス方法……。▼本書は、中小企業でも大企業に負けない経営を実践するための教科書である。

目次

●はじめに 「ゴキブリだんご」との出会い ●第1章 なぜ売れたのか? ●第2章 セールスの極意 ●第3章 大企業に負けない経営 ●第4章 知恵無限・改善無限 ●第5章 イキイキとした社風づくり ●第6章 見てもらえるから輝きを増す ●おわりに 自己中心から他者中心に

ISBN:9784569648255
出版社:PHP研究所
判型:4-6
ページ数:208ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2006年03月
発売日:2006年03月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TDC