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神様たちと暮らす本

文:鎌田 東二
絵:ながお ひろすけ

紙版

内容紹介

人々がなにげなくふれている、日本の伝統や神社、お祭り。でも、その奥にはとても深いものが潜んでいます。それを知っただけで、人生はずっと豊かなものになります。なぜなら、そこには、先祖から受け継いできたものがたくさんつまっているからです。日本人は、いたるところに神のはたらきがあると感得する心も持っていました。また、日本は自然の大きな力を「神」として「まつって」きました。つまり自然の大きな力の恵みを全身に感じ、親しみ愛し、畏れかしこみ、人生を豊かなものにしてきたのです。▼そのようにして日本人が長い年月をかけて神さまに託してきたものの中には、日本ならではの生きる知恵がいっぱい。自然からのメッセージ、昔の人からのメッセージに耳を傾けてみましょう。その昔からの知恵を知ると、なぜか人生が楽しく、愉快になるのです。▼そんな知恵を満載した、不思議な不思議なメッセージブック。きっと力をくれる言葉に出会える一冊です。

目次

1.やほよろづ(八百万) 2.ちはやぶる神 3.お客さまは神さまです! 4.たまきはるいのち 5.むすび 6.まつり 7.神楽 8.霊性 9.「吾は産霊の神の分神」であるという神道行法 10.火の国にして水の国、「火水(かみ)の国」日本  11.石笛 12.もののあはれを知る心 13.もののけ 14.まほろばとヤマトタケル 15.天然への門としての鳥居 16.霊峰・富士山 17.東北の霊峰・月山 18.ドングリから始まる縄文世界 ●おもしろ・たのしの Way of Life ●神 ●コラム ●ありがとう ●扉 ●日本(ひのもと)

ISBN:9784569645780
出版社:PHP研究所
判型:B6変
ページ数:96ページ
定価:1000円(本体)
発行年月日:2005年11月
発売日:2005年11月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC