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保守の論理

「凜として美しい日本」をつくる

著:町村信孝

紙版

内容紹介

戦後60年という節目に、来るべき新しい時代の「日本の保守政治」の基軸となるべき考え方を、力強く打ち出した一冊である。▼自分たちが終わりのないリレーの何番目かの走者であるということを自覚するべきだ、という問いかけから、本書の第一部ははじまる。過去を引き継ぎ、いまに生かし、夢のある未来の日本を築くためにいかに尽力すべきなのか。小さな政府とは何か、教育はいかにあるべきか、さらに国家と情報の問題まで、平易な言葉の中に決然と語られる。▼第二部では、すべての人が自らの家の歴史を紐解くことによって、歴史を自分のものとして実感すべきだという考えから、町村家の歴史に即して、日本の近現代史を見直していく。身近にひきつけられた歴史の中から、日本の歴史の重みと保守の真髄が浮かび上がってくる。▼「凛として美しい」信頼国家・日本をつくる。熱い思いを語りつくした渾身の書。

目次

[第1部]「凛として美しい日本人」のために ●第1章 天は自ら助くる者を助く ●第2章 国家と情報の危機 ●第3章 豊かな時代の「教育の危機」 [第2部]わが家の歴史から日本を考える ●第1章 幕末から明治へ ●第2章 大正から昭和へ 

ISBN:9784569639871
出版社:PHP研究所
判型:B6変
ページ数:208ページ
定価:1200円(本体)
発売日:2005年03月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JP