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徹底討論! 皇室は必要か

責任編集:田原 総一朗

紙版

内容紹介

平成十六年五月十日の皇太子殿下の記者会見に端を発した「皇室における雅子様の処遇にかかわる問題」が、大きな波紋を呼んでいる。皇室はわが国固有の文化・伝統であり、そのご存続は大多数の日本国民の願いだ。しかしいま、雅子様の問題をきっかけに、女性天皇の是非、現代における皇室の在り様を含め、日本国のあり方が問われているのではないか。11人の論客が徹底討論を繰り広げた『朝まで生テレビ!』の単行本化。▼司会は田原総一朗氏(ジャーナリスト)。パネリスト(11名)は、猪瀬直樹(作家、東京大学客員教授)、笠原秀彦(慶應義塾大学教授)、工藤雪枝(拓殖大学客員教授、ジャーナリスト)、小林よしのり(漫画家)、小宮山洋子(民主党・衆議院議員)、四宮正貴(四宮政治文化研究所代表)、高橋紘(静岡福祉大学教授)、遙洋子(タレント、作家)、宮崎哲弥(評論家)、森岡正宏(自民党・衆議院議員)、八木秀次(高崎経済大学助教授)の各氏。

目次

●第1章 皇太子殿下の“皇室改革宣言”の波紋 ●第2章 天皇とはどういう存在か ●第3章 なぜ男系でなければいけないのか ●第4章 天皇制が抱える矛盾 ●第5章 女帝を認めた場合の問題点 ●第6章 天皇家のあり方 ●第7章 皇太子殿下のお悩み ●第8章 皇室の基本は祈り ●第9章 宮内庁とマスコミの問題 ●第10章 女帝問題の早期決着を ●第11章 いま、日本の国のあり方が問われている 

ISBN:9784569638539
出版社:PHP研究所
判型:4-6
ページ数:256ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2004年08月
発売日:2004年08月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPH