誰が文明を創ったか
ブッダからシェークスピアまで
著:ウィル・デューラント
訳:高田 亜樹
紙版
内容紹介
本書の著者ウィル・デューラント(1885~1981)は、執筆に50年を費やした11巻にわたる大作“The Story of Civilization”、日本で『西洋哲学物語』(講談社学術文庫)というタイトルで翻訳された“The Story of Philosophy”により、哲学・歴史の著述家として世界的な評価を得ているピューリッツァー賞作家である。そして、“The Story of Civilization”の内容をコンパクトにまとめ、さらに多くの人々に文明の本質に触れてもらいたいという考えのもとに執筆されたのが、”Heroes of History”、すなわち本書である。李白、イクナートン、アリストテレス、カエサル、キリスト、ダ・ヴィンチ、ルター……。巨人たちの物語を綴った本書は、まさに感動する世界史。ほんものの歴史書の底知れぬ魅力を味わえる一冊である。
目次
●第1章 文明とは何か? ●第2章 孔子と「天上から流された仙人」李白 ●第3章 インド―ブッダからインディラ・ガンジーまで ●第4章 ピラミッドからイクナートンまで ●第5章 ユダヤ人の哲学と詩 ●第6章 古代ギリシャ―西洋哲学と民主主義の誕生 ●第7章 アテネの黄金時代 ほか
ISBN:9784569637570
。出版社:PHP研究所
。判型:4-6
。ページ数:516ページ
。定価:2500円(本体)
。発行年月日:2004年09月
。発売日:2004年09月21日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHB。