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夫の言葉にグサリときたら読む本

著:パトリシア・エバンス
訳:水澤 都加佐

紙版

内容紹介

「いい加減にしろ!」「君の意見なんて聞いてないよ」「俺の言うとおりにしろ」……こんな、不可解でグサリとくる夫の言葉に悩まされていませんか? 本書は、なぜ夫がそんな言葉を口にするのかを解明し、いちばん効果のある対応法を教えてくれる本です。▼本書によると、「言葉の暴力」をふるう夫とその妻は、違う現実を生きています。夫にとって、妻とは「自分の支配下に入るべき存在」であり、妻にとって夫は「ともに愛し合い、力を合わせてゆくパートナー」なのです。コミュニケーションの拒否や、話のすりかえ、断定的な批判、脅迫、そして怒りといった手段で妻を支配しようとする夫の行動の真意に気づくことができず、妻は「自分の何がいけなかったのかしら」と思い悩みますが、きっぱりとストップをかけない限り、二人の関係は望ましいものには戻らないのです。▼夫、カップルも必読の、全米50万部ベストセラー。「革命的な本だ」Newsweek絶賛!

目次

[1]パートナーには、何の問題もありません ●第1章 夫の言葉に傷ついていませんか? ●第2章 違う現実を生きている二人 ●第3章 現実2に生きる人たち ●第4章 現実1に生きる人たち ●第5章 自信を失ってゆくパートナーたち ●第6章 「グサリ」とくる感情を分析すると ●第7章 言葉の暴力に気づくために [2]迷わず、きっぱりと「ストップ!」を ●第8章 傷つける言葉の15のパターン ●第9章 怒り中毒 ●第10章 条件づけを受け入れてゆくパートナーたち ●第11章 夫の真意に気づく ●第12章 二人の関係に変化を与える対応法 ●第13章 回復と癒しのために ●第14章  振り返ってみて ●第15章 それぞれの原体験 ●第16章 セラピーについて―そしてセラピストのために ●第17章 言葉の暴力と子ども ●第18章  FAQ よく聞かれる質問

ISBN:9784569635583
出版社:PHP研究所
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2004年04月
発売日:2004年04月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBS