デジタル教材の使い方・活かし方
3年後の授業はこう変わる!
著:任都栗 新
紙版
内容紹介
教育のIT化が進んでいる。しかし、ほとんどの学校では子どもたちがパソコン教室や視聴覚教室に移動し、そこで授業を受けるという形式だ。パソコンに慣れていない先生も多く、子どもたちは一通りのパソコンの操作を覚えて終わりというのが授業の実態だろう。そこで著者は、都内の小中学校の教室にPDA、デジタルカメラ、プロジェクター、電子白番などを持ち込んで、いったいどんな授業ができるかを実験。その具体的な報告書が本書である。防災マップづくり(社会科)、私たちのくらしと森林(社会科)、チョウを育てよう(理科)、職場体験(総合的な学習の時間)、いじめ問題を考える(道徳)……さまざまな教科にITはどう使われたか。先生はどんな準備をしたか。子どもたちはどう授業に参加したか。成果はどうだったか。最先端の授業の中身が具体的に描かれているため、ITに疎い人もスラスラ読める内容になっている。
目次
[1]子どもたちの経験、体験を授業に活かす [2]体験したこと、知ったことを発表する [3]いろいろな人の考え方、見方を知ろう [4]わかりやすさが積極性につながる
ISBN:9784569632407
。出版社:PHP研究所
。判型:A5
。ページ数:232ページ
。定価:1600円(本体)
。発行年月日:2003年12月
。発売日:2003年12月01日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN。