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おはなしのおもちゃ箱 2

編著:赤木 かんこ

紙版

内容紹介

おつかいにいったロバ・願いの指輪・ミダス王は黄金が大好き・小さいお嬢さまのバラ・ネコの王さま・北欧神話……など、世界各国のお話を集め、家族やともだち、夢や命の大切さを物語にたくして、子どもの心に届ける珠玉の童話集です(全33話)。▼「生きものの命について考えさせたいときに」「小さなことにまで配慮ができない子に」「お金の力を教えておきたいときに」「平気でうそをついてしまう子に」……など、それぞれのお話の最初には、その物語の効能が記してありますので、その日、その時々の子どもの状況や心境に合わせて、お話が選べるようになっています。▼著者は言います。「3、4歳から10歳くらいまでの子どもは、大人よりも、はるかに純粋で真剣な哲学者です。『人はなぜ生きるのか、なぜ人は殺しあうのか』――いろいろなお話から哲学をつくる材料を得ようとするのかも知れません」と。挿絵と一緒に、読み聞かせをお楽しみください。

目次

●おつかいにいったロバ ●チックタック ●願いの指輪 ●ミダス王は黄金が大好き ●くぎ ●小さいお嬢さまのバラ ●沼の中のカエル ●金をうめた森 ●トウモロコシ競争 ●ライオンとネズミ ほか

ISBN:9784569630137
出版社:PHP研究所
判型:4-6変
ページ数:204ページ
定価:1100円(本体)
発行年月日:2003年08月
発売日:2003年08月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNT