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はじめてのシェイクスピア

英文学の最高峰を楽しむ

著:戸所 宏之

紙版

内容紹介

誰もがその名前やセリフを知っているけれど、きちんとした内容を把握しているかと思えば、なんとなく難しそうで遠ざけている……。シェイクスピアというとそう感じる人も多いだろう。だが、実はシェイクスピアの作品は、笑いあり、涙あり、恋愛あり、お家騒動ありとなんでもつまっている「エンターテイメント」作品なのだ。▼あの有名な「生きるべきか死ぬべきか……」はどんなときに言われた言葉なのか。『ロミオとジュリエット』の二人はどうやって出会ったのか。『リア王』の老後とその悲惨な最期。夫婦問題をリアルに扱った『じゃじゃ馬ならし』など、400年前に書かれたとは思えない新鮮さをもつシェイクスピアの戯曲を全作解説! またシェイクスピアの実像にせまる『ソネット集』も抜粋掲載した。▼名セリフを英文で紹介し、あらすじ、みどころ、舞台や映画までを網羅した本書は、シェイクスピア入門に最適の一冊。

目次

[1]喜劇 ●夏の夜の夢 ●ヴェニスの商人 ●十二夜 ●じゃじゃ馬ならし ●お気に召すまま ●空騒ぎ ほか [2]史劇 ●リチャード二世 ●ヘンリー四世第一部 ●ヘンリー四世第二部 ●ヘンリー五世 ●リチャード三世 ほか [3]悲劇 ●ロミオとジュリエット ●リア王 ●ハムレット ●マクベス ●オセロー ●アントニーとクレオパトラ ほか [4]ロマンス劇 ●ペリクリーズ ●冬物語 ●あらし ●シンベリン [5]ソネット ●ソネット集

ISBN:9784569629032
出版社:PHPエディターズ・グループ
判型:A5
ページ数:352ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2003年05月
発売日:2003年05月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DD