なぜ、自分はこんな性格なのか?
性格形成分析入門
著:根本 橘夫
紙版
内容紹介
程度の差こそあれ、誰もが一度や二度は自分の性格について悩んだことがあるはずだ。人間関係がうまくいかないのは自分の性格のせいだと思いつめている人もいるだろう。▼果たして、性格というものは変えられるのだろうか? 本書では、素養や養育環境など、各人の性格が形作られる要因となる種々の要素を細かく分析し、性格の成り立ちをわかりやすく解説する。▼われわれが一般に「性格」と言うものは、「行動傾向」や「心理特性」、「性格特性」などで、これらには比較的変えやすいものもあるが、いわゆる「性格」を変えることはできない。変えられないものについて悩むのではなく、自分の性格のルーツを知って、上手につきあうコツを心得れば、生きるのがよりラクになる、著者は言う。「自分の性格に悩む方」はもちろんだが、「自分をよく知りたい方」「自己実現を求める方」に読んでいただきたい一冊である。
目次
●第1章 性格は変えられるか?――性格形成の自己分析と自己変容法 ●第2章 性格はこうして作られる――性格の形成要因 ●第3章 他人と違う自分――性格特性の形成分析 ●第4章 自分の性格で悩む――心理特性の形成分析 ●第5章 悩む人と悩ませる人――性格形成分析の実際
ISBN:9784569624761
。出版社:PHPエディターズ・グループ
。判型:4-6
。ページ数:240ページ
。定価:1300円(本体)
。発行年月日:2002年10月
。発売日:2002年10月15日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VSP。