専門医がやさしく教える高血圧
血圧をコントロールし、合併症を防ぐ生活の心得
著:冨山 博史
紙版
内容紹介
高血圧は最も頻度の高い疾患の一つで、現在、日本での患者数は約3300万人ほどと推定されています。高血圧が問題になるのは、ほとんどが自覚症状がなく進行し、放置すると、死亡率の高い心筋梗塞や脳卒中の原因になるからです。この恐ろしい合併症を防ぐためには、血圧が高いことを自覚し、適切な治療により血圧を正常な状態にコントロールすることが重要になります。本書は、高血圧の予防と治療のための日常生活の注意点と食事のポイントをわかりやすく解説してあります。●1章「高血圧がなぜ問題になるのか」2章「高血圧の診断法と検査の種類」3章「高血圧はこのように治療していく」4章「高血圧を防ぐ日常のセルフケア」5章「高血圧の人の食生活と食事療法」など。●血圧が正常値を超えている人はもちろん、高血圧が心配される四十代以降の方に贈りたい、ライフスタイルを改善し、血圧を下げるための家庭実用書です。
目次
●第1章 高血圧はなぜ問題になるのか ●第2章 高血圧の診断法と検査の種類 ●第3章 高血圧はこのように治療していく ●第4章 高血圧を防ぐ日常のセルフケア ●第5章 高血圧の人の食生活と食事療法