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日本海軍 戦場の教訓

著:半藤 一利
著:秦 郁彦
著:横山 恵一

紙版

内容紹介

太平洋戦争で連合艦隊は410隻が沈み、2600機が墜ち、40万9000人が死んだ。今年は真珠湾攻撃から60年目にあたる。日本人は「還らぬ人々」の愛国心と犠牲心を記憶して、己れの戒めとしているだろうか。「歴史に学ぶ」という言葉があるが、本書は日本海軍の戦いの足跡をたどりながら、日本人の意識構造の欠点を明らかにし、同じような過ちを繰り返さないための教訓を伝えてくれる。▼目次は、第1章 真珠湾攻撃、第2章 緒戦の進撃、第3章 珊瑚海海戦、第4章 ミッドウェー海戦、第5章 ソロモンの戦い、第6章 後退する防衛戦、第7章 米機動隊の来襲、第8章 マリアナ沖海戦、第9章 比島沖海戦、第10章 「大和」特攻。▼当代一流の戦史家三人の読みごたえある鼎談。「本書は、伊藤(正徳)さんにならって、60年後に、畏友秦郁彦、横山恵一の両氏とわたくしの三人で、ひそかに出した『連合艦隊の葬式』である」と著者の一人である半藤一利氏は書いている。

目次

●第1章 真珠湾攻撃 ●第2章 緒戦の進撃 ●第3章 珊瑚海海戦 ●第4章 ミッドウェー海戦 ●第5章 ソロモンの戦い ●第6章 後退する防衛戦 ●第7章 米機動隊の来襲 ●第8章 マリアナ沖海戦 ●第9章 比島沖海戦 ●第10章 「大和」特攻 ●エピローグ 戦史から学ぶ

ISBN:9784569615875
出版社:PHP研究所
判型:4-6
ページ数:360ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2001年10月
発売日:2001年10月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JW