在宅医療サービス徹底活用ガイド
著:牧 潤二
紙版
内容紹介
1992年、医療の憲法ともいえる医療法が改正され、患者の家、つまり在宅も医療の現場になることが条文化され、1994年から、在宅医療についての様々な制度がスタートしました。その後、今日では在宅医療に医療保険が使えるケースが増えてきており、患者側の負担が僅かで、様々なサービスが受けられるようになっています。 しかし、我々は現在、実際にどんな制度があり、どんなサービスが、いくらで受けられるのかについて十分な知識をもっている人は少ないのではないでしょうか。 本書は、現在どんな在宅医療制度があり、いくらで受けることができるのかについて、図表をふんだんに使い、できるだけ単純化し、わかりやすく示した本です。実際のところ医療保険制度が複雑なため、実際にいくらかかるのかについては千差万別で、これまでこの内容を簡潔に示した本は発刊が難しかったのが現状です。本書は、その壁を打ち破った画期的な一冊といえましょう。