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日本地理学人物事典 2

日本地理学人物事典 近代編 1

著:岡田 俊裕

紙版

内容紹介

「日本近代地理学の父」と称される山崎直方、京都大学地理学教室を創設した小川琢治、大学卒業と同時に第四高等学校教授に就任し学際的な研究業績をあげた中目覚、一生涯東京帝国大学の助手として先史地理・微地誌の研究に尽くした異色の学者東木龍七、考現学で知られる今和次郎、ほかにも内村鑑三、新渡戸稲造、柳田国男の地理学者としての側面など、日本近代のユニークな才能と足どりを、著作物にも踏み込んで解説した「読んで楽しい」レファレンスです。
全5巻、既刊は近世編、以後続刊。(近代編2、現代編1、現代編2)

著者略歴

著:岡田 俊裕
1948年愛媛県生まれ。広島大学教育学部卒業。鳴門教育大学大学院修士課程修了。高知大学名誉教授。日本の地理学史、とりわけ人物に焦点を当てて研究を続けている。著書に『近現代日本地理学思想史』、『地理学史──人物と論争』など。

ISBN:9784562047109
出版社:原書房
判型:A5
ページ数:488ページ
定価:6800円(本体)
発行年月日:2011年12月
発売日:2011年12月09日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WTL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:WTR