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ニューエクスプレスプラス

ニューエクスプレスプラス ウズベク語《CD付》

著:日髙 晋介

紙版

内容紹介

中央アジア最大の人口を有し、近年はビジネス面でも注目のウズベキスタン。首都タシケントや青の都サマルカンドなどの魅力あふれる都市は、古来からシルクロードの要衝として栄え、様々な言語が行き交ってきました。トルコ語などと同じチュルク諸語に属し、アラビア語・ペルシア語・ロシア語からの語彙も多く内包するウズベク語を学んで、この地域の持つ重層性と豊かな歴史の一端に触れてみませんか。本書ではラテン文字正書法で学習します。音声はCDの他にダウンロードも。

著者略歴

著:日髙 晋介
1987年東京都生まれ。東京外国語大学大学院博士後期課程修了、博士(学術)。現在、日本学術振興会特別研究員PD(新潟大学)。ウズベキスタンでの長期滞在中(2014年から2016年まで)に、科学アカデミーにて研究活動に従事し、世界言語大学と日本センターで日本語の授業を受け持った。
学部2年次(2007年)にウズベク語に出会い、以後ウズベク語・ウズベキスタンが持つ多層性・多様性に惹かれ研究活動を続けている。現在は、ウズベク語・ウズベキスタンのみならず、中央アジアのチュルク諸語のモダリティの全容解明に向けて研究を行いながら、中央アジアのファンを増やすべく中央アジアの言語文化に関する啓蒙活動も日々積極的に行っている。
主な研究業績は『ウズベク語における形動詞と動名詞による従属節について』(東京外国語大学博士学位論文)、「中央アジアのチュルク諸語におけるモダリティ対照の試み」(新潟大学紀要『言語の普遍性と個別性』第14号)など。詳しくはhttps://researchmap.jp/hidaka_shinsuke参照。

ISBN:9784560089934
出版社:白水社
判型:A5
ページ数:155ページ
定価:3800円(本体)
発行年月日:2024年01月
発売日:2024年01月31日