和食を伝え継ぐとはどういうことか
地域がそだてた食のしくみと技に学ぶ
著:木村 信夫
紙版
内容紹介
「和食」とは、日本の地域自然と人間の農耕(&漁労)労働の合作、交響の産物であり、農業・農(林漁)家経営・農村生活を守る「たたかい」と一体となってこそ継承、発展させることのできるものであること(だから「たたかう和食」)を、食全集の意味や、今、各地の小中高校などで広がる食育学習運動の展開と併せ紹介、訴える。
目次
1たたかう和食
―農があって食がある― 参考:守田志郎 むらがあって農協がある
―「地域の食」の豊かさを伝える「日本の食生活全集」こと始め
2和食を守るとはどういうことか
―伝え継ぐ原風景―
3和食の言い分―和食ブームを憂う―
4和食の真実
―日本の自然と地域と暮らしの作法が和食を創った―
―昭和初期の食の記録に見る―
5誰が和食を創ったのか
―日本の自然・地域・暮らし―
6和食再発見―和食が優れてる本当の理由―
ISBN:9784540151866
。出版社:農山漁村文化協会
。判型:4-6
。ページ数:212ページ
。定価:2000円(本体)
。発行年月日:2017年03月
。発売日:2017年03月24日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC。