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ミネラルの働きと人間の健康

糖尿病、認知症、骨粗しょう症を防ぐ

著:渡辺 和彦

紙版

内容紹介

著者は、農作物の栄養生理と要素障害研究の第一人者であるが、作物や食べ物に含まれているケイ素、ホウ素、マグネシウム、カリウムなどミネラルが減ってきており、作物を不健康にしているだけでなく、糖尿病、痴呆症、骨祖しょう症、メタボなど生活習慣病の原因になっているという。人間の健康とミネラルの働きの最新研究と、多く含まれている作物や食品とその摂り方を、一般向けに平易にまとめた。健康と食べ物との関係の常識に警鐘を鳴らし、健康な食生活のために欠かせない1冊。

著者略歴

著:渡辺 和彦
1943年生まれ。1968年3月京都大学農学研究科農芸化学専攻修士課程修了。同4月兵庫県立農業試験場(現、兵庫県立農林水産技術総合センター)化学部研究員。以後、同試験場に36年間勤務。その間、東京農工大学、高知大学、大阪府立大学で非常勤講師。2004年3月兵庫県立農林水産技術総合センター退職。同4月より兵庫県立農林水産技術総合センター農業大学校嘱託、東京農業大学客員教授、現在に至る。

ISBN:9784540101687
出版社:農山漁村文化協会
判型:B6
ページ数:184ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2011年10月
発売日:2011年10月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MBN