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日本人が知らない 真実の世界史

覆される定説

著:副島 隆彦

紙版

内容紹介

世界は帝国と属国で成り立っている! 文明発祥の地・古代オリエント、ギリシア・ローマを舞台に世界の歴史が大きくわかる! 世界史の核心部・エルサレムとユダヤ民族をはじめ、チュルク人の大移動、カザール王国とノルマン人、ギリシアとフェニキア、カエサルとクレオパトラなど、世界史の新発見、新事実を解説。最新の知見と副島隆彦独自の史観で、さまざまな定説を覆す。文明の発祥から古代史、中世史まで、世界の先端知識人だけが知っている教養と大きな理解が身に付く。副島隆彦、初の世界史本。

目次


はじめに 世界の歴史が大きく分かる

第1部 副島隆彦が伝える世界史の「新発見」
いくつもの定説が覆される
捏造された旧約聖書と人類を不幸にした一神教
チュルク人の大移動が世界史をつくった
カザール王国とノルマン人が西欧に打撃を与えた
民族・宗教はすべて幻想の共同体だ

第2部 古代オリエント
―三日月地帯から世界史が分かる
イスラエル=パレスチナが世界史の核心部
モーセの出エジプトからユダヤ民族の歴史が始まった
消えた10支族と王の友になったユダヤ人
聖地エルサレムは3大宗教の争奪地帯

第3部 ギリシア・ローマ
―アテネ壊滅とギリシアへの憧憬
ギリシアとフェニキアは一心同体だった
アレクサンドロス大王の「世界征服」の事実
ローマ皇帝とは大勝を強いられる戦争屋
ローマ人のアテネ破壊が西欧最大の恥部

おわりに

世界史 年表

著者略歴

著:副島 隆彦
評論家。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。政治思想、金融・経済、歴史、社会時事評論など、さまざまな分野で真実を暴く。「日本?属国論」とアメリカ政治研究を柱に、日本が採るべき自立の国家戦略を提起、精力的に執筆・講演活動を続けている。

ISBN:9784537261943
出版社:日本文芸社
判型:4-6
ページ数:270ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2018年11月
発売日:2018年10月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHB