出版社を探す

数学史のすすめ

原典味読の愉しみ

著:高瀬 正仁

紙版

内容紹介

数学が創られた現場を知るには、原典を読み、数学者の言葉に耳を傾けるしかない。自らの体験で語る、実践的数学史の愉しみかた。

目次

はじめに―数学史とは何か

序章 多変数関数論の古典に親しんだころ

第一章 ガウスの著作『アリトメチカ研究』の解読をめざして

第二章 アーベルの代数方程式論と楕円関数論

第三章 数論のはじまり

第四章 類体論の最初の一歩

第五章 微積分の泉

第六章 リーマンのアーベル関数論

第七章 黎明の多変数関数論

著訳書解題

あとがきにかえて―数学史のすすめ

著者略歴

著:高瀬 正仁
数学者・数学史家

ISBN:9784535787780
出版社:日本評論社
判型:4-6
ページ数:299ページ
定価:2700円(本体)
発行年月日:2017年12月
発売日:2017年12月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PB