数学基礎セミナー
編：日本大学文理学部数学科
紙版
内容紹介
高校で学ぶ数学と大学で学ぶ数学のギャップを埋めるため、数学を学ぶ上で必須となる記号の読み方・使い方、基本的な論理・集合と写像の概念、自然数から複素数までの基礎的な性質を学ぶ。
目次
第１章 準備
第２章 集合と写像
１ 集合
２ 集合の表示法
３ 部分集合
４ 和集合（union）と共通部分（intersection）
５ 集合族
６ 面積集合（cartesian product）
７ 写像
８ 写像の合成
９ 全射、単射、全単射
10 像、逆像
第２章への付録／集合と写像（上極限集合と下極限集合）
第３章 実数とその連続性
第４章 複素数
１ 四則演算と共役、平面表示と絶対値
２ 極形式表示と積、羃乗、羃根
３ 代数学の基本定理
第４章への付録／方程式と作図
第５章 命題と論理
１ 定義を理解するということ
２ 命題とその否定の言い換え
３ 記号による略記について
４ 実数の集合の有界性の定義
第５章への付録／論理と命題
第６章 集合（付録１）
１ ２項関係
２ 同値関係
３ 順序関係
４ 集合の濃度
５ 選出公理、整列定理、Zornの補題
第７章 自然数（付録２）
１ 自然数とは
２ 自然数の足し算
３ 自然数のかけ算
４ 自然数の大小関係
第８章 整数（付録３）
１ 算術の基本定理
参考文献
索引
ISBN：9784535783553
。出版社：日本評論社
。判型：A5
。ページ数：192ページ
。定価：2200円（本体）
。発行年月日：2003年02月
。発売日：2003年02月07日
。国際分類コード【Thema（シーマ）】 １：PB。
