出版社を探す

経済学史

経済理論誕生の経緯をたどる

著:野原 慎司
著:沖 公祐
著:高見 典和

紙版

内容紹介

どのような時代的必要にせまられ、経済理論が生まれたのか。理論の概略にふれつつ、18世紀から現代までの経済学説史を追う。

目次

第1部 古典派経済学を中心として
 第1章 古代・中世の経済認識
 第2章 重商主義
 第3章 重農主義
 第4章 古典派経済学の形成:アダム・スミス
 第5章 古典派経済学の展開:リカードウ、マルサス
 第6章 古典派経済学の完成:J・S・ミル
 第7章 大陸経済学の形成:フランスとドイツとオーストリア

第2部 変革期の経済学
 第8章 マルクス学派の始まり:マルクスのポリティカル・
     エコノミー批判
 第9章 一般均衡理論:ワルラス
 第10章 イギリスの限界革命:シャボンズとマーシャル
 第11章 マルクス学派の展開
 第12章 20世紀前半の需要理論:ムア、ヒックスとアレン、サムエルソン

第3部 現代の経済学
 第13章 20世紀半ばの計量経済学:フリッシュ、ティンバーゲン、
     コウルズ委員会
 第14章 ゲーム理論の始まり
 第15章 20世紀半ばの一般均衡理論
 第16章 行動経済学の由来:期待効用理論からプロスペクト理論へ
 第17章 有効需要論の発展:ケインズとIS-LMモデル
 第18章 経済成長理論の歴史:ソローを中心として

著者略歴

著:野原 慎司
東京大学大学院経済学研究科准教授
著:沖 公祐
香川大学経済学部教授
著:高見 典和
首都大学東京都市教養学部准教授

ISBN:9784535559271
出版社:日本評論社
判型:A5
ページ数:320ページ
定価:2700円(本体)
発行年月日:2019年07月
発売日:2019年07月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCA