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異常気象と気象ビジネス

気象ICT革命がビジネスを変える!

著:可児 滋

紙版

内容紹介

紹介
頻発する異常気象は社会生活と企業活動に大きな影響を与えている。ICTの進展が気象データの利活用をどう変えていくのか?

出版社からのコメント
デリバティブの第一人者が、気象ビジネスに不可欠な情報収集の方法を伝授!

私達の生活はもとより、ビジネスにおいても、幅広い業種で気象情報を経営に役立てたいというニーズが高まっている。
異常気象などによる事業リスクを引き下げたり、天候を味方につけて売り上げアップにつなげるための気象データ。
この本は多くの気象データを必要な業界別にジャンル分けし、どの場合に、どこで提供されている気象データを参照すればよいか教えてくれます。

目次

はじめに

第1部 気象リスク
 第1章 異常気象とは?
 第2章 異常気象の原因は?

第2部 気象予報とICT
 第1章 気象庁とICT
 第2章 民間気象業者とICT

第3部 気象リスクのヘッジ
 第1章 気象リスクの産業界への影響と気象データの活用
 第2章 天候デリバティブと保険
 第3章 災害債券(キャットボンド)

第4部 気象ビジネス
 第1章 気象ビジネス市場
 第2章 気象ビジネス市場の分野別動向


参考文献
索引

■「ひとくちmemo」
・ヒートアイランド対策
・リチャードソンの夢
・天気予報アプリ
・「ダークデータ」にとどまっている気象データ
・スープ指数とガリ指数
・モーダルシフト
・人工衛星、ドローンによるリモートセンシング
・トヨタの農業カイゼン
・熱中症とWBGT
・ドローン向けの気象情報
・EMS(エネルギー管理システム)
・生気象学
・訪日外国人向け天気予報アプリ

著者略歴

著:可児 滋
元横浜商科大学商学部特任教授

ISBN:9784535559189
出版社:日本評論社
判型:A5
ページ数:192ページ
定価:2300円(本体)
発行年月日:2018年09月
発売日:2018年09月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:RBP