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祈りと救いの臨床 創刊号 2015年Vol.1 No.1

創立記念大会特集「無望の時代を生きる」

編著:日本「祈りと救いとこころ」学会

紙版

内容紹介

心の問題、悩み、病気を抱える人々のために医学、看護学、心理学、福祉学に加え、芸術、宗教の視点をも採り入れた新しい学会誌。

目次

日本「祈りと救いとこころ」学会 創立記念大会特集
無望の時代を生きるー新しい絆を求めて

開会の挨拶……大会長 島薗 進
[基調講演]精神医療の先―祈りと救いのこころへ……榎本 稔

[大会長講演]死と悲しみと希望―日本の宗教文化に即し……島薗 進

[シンポジウム1]無望の時代を生きる
 はじめに……コーディネーター 張 賢徳   
【報告1】若者たちをめぐる希望・無望……古市憲寿
【報告2】懺悔、感謝、祈り―未来のために今気づくこと、できること……千石真理
【報告3】他者を信じられない病―信頼障害としての依存症……小林桜児

 ディスカッション  
                 
[シンポジウム2]現代社会の「祈り・救い・こころ」を考える―宗教は答えを出せるのか?
【報告1】喪の作業の不全をいかに克服するか……加藤 敏
【報告2】訪問看護とスピリチュアルケア……西山悦子
【報告3】こころの問題と僧侶の役割―曹洞宗の取り組みから……宇野全智

 ディスカッション

 質疑応答

ISBN:9784535066809
出版社:日本評論社
判型:A5
ページ数:143ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2015年06月
発売日:2015年06月23日