現代家族法講座
現代家族法講座 4 後見・扶養
編：二宮 周平
紙版
内容紹介
現状の課題を整理し、今後の方向性を提起する意欲的な講座。本巻では後見・扶養を中心とする重要テーマに取り組む。
目次
１ 実務から見た未成年後見の課題と展望……石坂 浩
２ 脆弱な人々を包摂する法制度・社会体制
ーー「意思決定支援」型の成年後見制度のさらに先へ
……菅富美枝
３ 成年後見制度の規律と支援……神野礼斉
４ 法定後見をめぐる比較法的研究
ーー障害者権利条約12条に関する議論を中心として
……橋本有生
５ 任意後見制度の活性化と課題……小賀野晶一
６ 医療行為の同意と自己決定
……上山 泰
７ 責任無能力者の不法行為と監督者責任……窪田充見
８ 高齢者・障害者虐待と保護のあり方……三輪まどか
９ 私的扶養と公的扶助ーー貧困問題への対応
……倉田賀世
１０ 過去の扶養料請求と求償……野沢紀雅
１１ 高齢時の扶養・生活保障をめぐる負担者の変遷
……冷水登紀代
１２ 無縁社会への対応ーー家族を前提としない支援の仕組み
……南方 暁
ISBN：9784535065260
。出版社：日本評論社
。判型：A5
。ページ数：356ページ
。定価：5500円（本体）
。発行年月日：2020年08月
。発売日：2020年08月31日
。国際分類コード【Thema（シーマ）】 １：LNB。
