日経ビジネス人文庫 B に-16-1
東大生の本棚
「読解力」と「思考力」を鍛える本の読み方・選び方
著:西岡 壱誠
内容紹介
どんな本を読んで「東大生」になったのか?
マンガ・小説・古典・人文・経済・理工…etc 人生の必読の名著177冊を紹介! !
『マチネの終わりに』平野啓一郎、『帰ってきたヒトラー』ティムール・ヴェルメシュ、『堕落論』坂口安吾、『星の王子様』サン=テグジュペリ、『ガリヴァー旅行記』スウィフト、『新世界より』貴志祐介、『藤子・F・不二雄SF短編集』藤子・F・不二雄、『キノの旅』時雨沢恵一、『3月のライオン』羽海野チカ、『ヴィンランド・サガ』幸村誠、『会計の世界史』田中靖浩、『経済は地理から学べ! 』宮路秀作、『翻訳できない世界のことば』エラ・フランシス・サンダース、『日常にひそむ うつくしい数学』冨島佑允、『New Scientist 起源図鑑』グレアム・ロートン…etc
★大幅加筆のうえ文庫化!
★今後の人生で、どんな本を読むべきかが分かる
★東大生がオススメする177冊の書籍を紹介
□読んで終わりにしないコツは?
□たくさん読む? それとも、同じ本をくり返し読む?
□東大生は「マンガ」や「ラノベ」から何を学んでいる?
「読書」と「頭の良さ」には関連性がありそうだ――
そう多くの方が思っているかと思います。
実際に頭のいい人は、どんな本を、どのような方法で読んできたのかは興味があることです。
「頭のいい人」の代表とも言える「東大生」は、どんな本を、どのように読んできたのでしょうか。
東大でも有数の本好きと言える著者が紐解く、東大生の「読解力」と「思考力」を育てた本の読み方・選び方をまとめました。
目次
Part1 東大式「読解力」と「思考力」を鍛える本の読み方・選方
・東大生は、どうやって本と出合ったのか?
・東大生の自宅には、どんな本があったのか?
・東大式 頭が良くなるマンガの読み方
・東大式 「 読んで終わりに」にしない本の読み方
・東大生は、なぜマンガや小説を読むのか?
・暗記とライトノベルの意外な関係
・東大生が子どもだった頃の読書とは?
・東大生が考える手塚治虫のススメ
・東大生は、同じ本を何度も読み返す?
・東大生は、なぜ受験生時代にこそ本を読むのか?
・東大の授業では、どんな読み方をするのか?
・東大生の本との付き合い方
・東大生はたくさんの本を読む?
・東大式 書評のススメ
・今、東大生はなんのために本を読んでいるのか?
Part2東大生100人が選んだ「読解力」と「思考力」を鍛えるブックガイド
・時雨沢恵一 『キノの旅』
・上橋菜穂子 『精霊の守り人』
・重松 清 『青い鳥』
・手塚治虫 『ブラック・ジャック』
・中沢啓治 『はだしのゲン』
・日下秀憲、真斗 『ポケットモンスターSPECIAL』
・伊坂幸太郎 『魔王』
・司馬遼太郎 『坂の上の雲』
・筒井康隆 『壊れかた指南』
・ラルフ・イーザウ 『暁の円卓』
・宮部みゆき 『模倣犯』
・坂本眞一 『イノサン』
・内田 樹 『先生はえらい』
・林 望 『知性の磨きかた』
・茂木 誠 『図解 世界史で学べ! 地政学』
・樺島忠夫他『日本語チェック2000辞典』
・諫山 創 『進撃の巨人』
・西尾維新、暁月あきら 『めだかボックス』
・橙乃ままれ『まおゆう魔王勇者』
・浦沢直樹他『MASTERキートン』
・東野圭吾 『秘密』
・乙川優三郎 『ロゴスの市』
・原 研哉 『白』
・塩野七生 『ローマ人の物語』
・リチャード・E・ニスベット 『木を見る西洋人 森を見る東洋人』
・ファインマン 『ファインマン物理学』
・花園あずき 『はやげん! ~はやよみ源氏物語~』
・中原道喜 『英文問題精講』シリーズ
・仲谷 鳰 『やがて君になる』
・ハンナ・アーレント『エルサレムのアイヒマン』
・平原 卓 『読まずに死ねない哲学名著50冊』
・ジョージ・オーウェル 『一九八四年』
・デービッド・アトキンソン 『新・所得倍増論』
・平野耕太 『HELLSING』
・ドストエフスキー 『二重人格』
・ユヴァル・ノア・ハラリ 『サピエンス全史』
・ハジュン・チャン 『経済学の95%はただの常識にすぎない』
★西岡壱誠が薦める「視野が広がる140冊」