日経ビジネス人文庫
超入門 資本論
著:木暮 太一
内容紹介
マルクス経済学は「共産主義の経済学」ではなく、
働く人ほど知っておくべき、資本主義社会のルールである――
フジテレビ「とくダネ! 」のレギュラーコメンテーターとしてもおなじみの著者が
マルクス「資本論」を忙しい現役世代むけにやさしく解説します!
☆「年収1000万円サラリーマンが「しんどい」のはなぜ?」
「景気がよくなっても、給料が上がらない理由」
「3日間煮込んだカレーと、30分でつくったカレー、高いのはどっち?」
「なぜ医者の給料は高いのか」
本書では、こんな身近なネタを取っかかりとして、150年前のあの名著のエッセンスを紹介します。
「カイジ」シリーズで一躍有名となった著者ですが、
富士フイルムやリクルートなどでの実務経験をもとに、
難解な経済理論をわかりやすく書き下す手腕に定評があります。
なかでも、「実社会で一番役に立つ経済学」として挙げているのが、『資本論』です。
本書は、教養として「資本論」を知っておきたい方のほかにも、
ビジネスに「資本論」を生かしたい方まで、 広く使える超訳本です。
著者は「カイジ」シリーズで一躍有名になりましたが、もともと、難解な経済理論をわかりやすく書き下す手腕に定評があります。
目次
はじめに 年収1000万会社員はなぜ「しんどい」のか
第1章 なぜペットボトルのジュースは150円なのか?
第2章 年収1000万円でも生活がカツカツになる本当の理由
第3章 利益を求めるほど会社は厳しくなる
第4章 なぜパソコンの値段は下がり続けるのか?
第5章 合格しないと生き残れない「命がけのテスト」
第6章 勝者だけが知っている生き残るための絶対ルール
第7章 『資本論』で読むこの世を生き抜く3つの方法
ISBN:9784532198237
。出版社:日本経済新聞出版社
。判型:文庫
。ページ数:272ページ
。定価:850円(本体)
。発行年月日:2017年07月
。発売日:2017年07月05日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCA。