政治が危ない
著:御厨 貴
著:芹川 洋一
紙版
内容紹介
☆安倍官邸の一強状態、小粒化する政治家たち、憲法改正の行方、政治ジャーナリズムの根源的問題……いま日本政治は、さまざまな面で大きな危機に直面している。そこには、どういう原因、問題があるのか。政治学の泰斗とベテラン・ジャーナリストが舌鋒するどく切り込む対談集。
☆「なぜ安倍官邸に権力が集中するのか」「自民党で政治家が育ちにくくなった理由」「憲法改正議論が抱える難題」「16年夏の天皇陛下の『おことば』の意味」「これから政治で何が起こるのか」など、日本政治を読み解く最重要テーマごとに歴史的視点も交えて語り尽くす。
☆対談だから語れる「打ち明け話」、今だから話せる「あの事件の裏側」、日頃のニュースからはうかがい知れない「あの政治家の素顔」など、現実をよく知る二人にしか語れない興味深い話題も満載。日本政治の現在、過去、未来を考えるうえで必読の1冊です。
目次
第1章 政権という魔物が危ない--権力をめぐる闘争
第2章 政治家という代物--ポストをめぐる闘争
第3章 憲法という難物--改憲をめぐる闘争
第4章 メディアという生き物--世論をめぐる闘争
ISBN:9784532176105
。出版社:日本経済新聞出版社
。判型:4-6
。ページ数:240ページ
。定価:1600円(本体)
。発行年月日:2016年11月
。発売日:2016年11月26日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JP。