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デフレと戦う――金融政策の有効性

レジーム転換の実証分析

編著:安達 誠司
編著:飯田 泰之

紙版

内容紹介

「黒田日銀」6年間の成果とは? 金融政策のメカニズムと効果について実証的に分析したはじめての書。

目次

第1章 量的・質的金融緩和、予想インフレ率、生産

第2章 マネーと物価

第3章 金融政策によるフィリップス曲線のシフト

第4章 フィナンシャル・アクセラレーターと金融政策の効果

第5章 ソロスチャートの実証分析

第6章 為替レートと企業業績--企業レベルのパネルデータによる分析

第7章 金融政策と財政政策の相互関係をめぐって

第8章 物価水準の財政理論(Fiscal Theory of Price Level,FTPL)について

第9章 予想インフレ率の予測力

著者略歴

編著:安達 誠司
エコノミスト、丸三証券経済調査部長
1965年生まれ。東京大学経済学部卒業。大和総研経済調査部、富士投信投資顧問、クレディ・スイスファーストボストン証券会社経済調査部、ドイツ証券経済調査部シニアエコノミストを経て、丸三証券経済調査部長。『脱デフレの歴史分析』で第1回河上肇賞、『恐慌脱出』で第1回政策分析ネットワーク賞受賞。
編著:飯田 泰之
駒澤大学経済学部助教授
1975年生まれ 東京大学大学院経済学研究科を修了

ISBN:9784532134846
出版社:日本経済新聞出版社
判型:A5
ページ数:232ページ
定価:4000円(本体)
発行年月日:2018年10月
発売日:2018年10月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCZ