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ハインリッヒ・ヘルツ

著:ミヒャエル・エッケルト
編:重光 司

紙版

内容紹介

周波数「Hertz」の単位に名を残す、不世出の物理学者ハインリッヒ・ヘルツ。36歳という若さでこの世を去ったヘルツの人生は、挑戦と失敗、苦悩と努力の連続であった。本書は、ヘルツが両親と交わした文通から、私人ヘルツの視点で彼の人生を辿り、その波瀾万丈の生涯を余すことなく描いた。

目次

日本語版によせて
まえがき
第一章 プロローグ
第二章 自由ハンザ都市の伝統
第三章 エンジニアか、物理学者か
第四章 物理学の帝国宰相のものでの教え
第五章 天職としての物理学者
第六章 キール大学での私講師
第七章 仕事、生活、変化への憧れ
第八章 火花実験
第九章 導線上の波
第十章 電気力の伝播
第十一章 ボンからの招聘
第十二章 電気力学から力学原理へ
第十三章 そんなに悲しまないでください
第十四章 追憶
あとがき
年表
出典と文献
写真・さし絵の出典
訳者あとがき
訳注

ISBN:9784501629908
出版社:東京電機大学出版局
判型:4-6
ページ数:288ページ
価格:2000円(本体)
発行年月日:2016年09月
発売日:2016年09月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB