教養天文学
重力に支配される宇宙
著:足立 暁生
紙版
内容紹介
ギリシャのヒッパルコス(Hipparchus)によって体系的に研究され始めた天文学は,1600年代に口径3.7センチの極く単純な望遠鏡でガリレオが数々の発見をして急激に発展したが,現在では口径2メートルを超える望遠鏡が地球を離れた宇宙空間で観測を始めるようにまで進化してきている。
本書は星を知ることから始め,天文学の入門的な知識を得ることを目的とし,重力がどのように宇宙を司るかをみながら,星の一生を追いかけ,宇宙論の現状などを紹介している。
目次
第1章 夜空と星座
第2章 太陽系
第3章 銀河系と宇宙
第4章 星の一生
第5章 ネビュラの世界