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CによるPIC活用ブック

著:高田 直人

紙版

内容紹介

C言語を用い基礎から応用まで系統的に解説

 PICとは,小型で高性能のワンチップマイコンである.従来は機械語に近い「アセンブラプログラミング」による手法しか解説書がなかったが,より親しみやすく,プログラムの作成が容易な「C言語」を用いて,PICプログラミングをやさしく解説。基礎から解説してあり,マイコンの初学者でも理解できるように執筆.

目次

第1章 PICマイコンの基礎知識

1.1 ワンチップマイコンとは
 1.2 PIC製品のラインナップ
 1.3 PICマイコンの特徴とハードウェア構造

第2章 PIC用Cコンパイラ
2.1 Cコンパイラとは
 2.2 PICマイコン用Cコンパイラ CCS-C
 2.3 CCS-Cコンパイラ(PCM)の概要

第3章 プログラム開発環境の準備
3.1 開発環境
 3.2 ソフトウェアのインストール

第4章 実験用マイコンボードの製作
4.1 マイコンボード 4.2 PICマイコンボードとスイッチ・LEDボードの製作
 4.3 動作確認

第5章 C言語によるPICプログラミングの基礎
5.1 プログラムの開発手順
 5.2 ポートへの入出力プログラム
 5.3 マイコン制御プログラム必須の「反復と分岐」
 5.4 MPLABのSIMシミュレータ機能を使ってみよう

第6章 PICマイコン制御の基礎演習
6.1 7セグメントLEDで数字表示に挑戦
 6.2 ステッピングモータを回してみよう
 6.3 EIA232(RS232)によるシリアル通信に挑戦
 6.4 割込み機能を使ってみよう
 6.5 A/D変換付きPICマイコンを使ってみよう

第7章 PICマイコンの応用事例
7.1 PIC16C711を使った8Dotsオーディオレベルメータの製作
 7.2 PIC16C711を使った負荷電流モニタの製作
 7.3 機能満載のPIC16F873を活用しよう
 7.4 PIC16F873の10ビットA/D変換モジュールの活用〜デジタル電力計の製作〜
 7.5 PIC16F873のUSARTモジュールを使ったシリアル通信
 7.6 PIC16F873のCCPモジュールを使ってみよう
 7.7 CCPモジュールの活用事例

参考資料
索 引

ISBN:9784501535605
出版社:東京電機大学出版局
判型:B5
ページ数:344ページ
定価:3000円(本体)
発行年月日:2003年02月
発売日:2003年02月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UB