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サスチューニングの理論と実際

著:野崎 博路

紙版

内容紹介

自動車用サスペンションの原理と理論を詳解

目次

第1章 サスペンションチューニングの概要
 1.1 サスペンションチューニングを振り返る
 1.2 アフターマーケットにおけるサスペンションチューニング
 1.3 サスペンションチューニングの体系
 1.4 サスペンションの構成要素
 1.5 操縦安定性の基礎理論
第2章 バウンス(上下動)系のチューニング
 2.1 概要
 2.2 スプリングのばね定数のチューニング
 2.3 ショックアブソーバ〜ばね定数のチューニング
 2.4 ばね定数〜タイヤ偏平率,ロードホイールの軽量化のチューニング
 2.5 有効な専用機器
 2.6 欧州製ショックアブソーバ・テスターについて
 2.7 ショックアブソーバの経時劣化
第3章 ロール系のチューニング
 3.1 概要
 3.2 ロール剛性配分〜車両のステア特性(US-OS)
 3.3 ロールステア〜車両のステア特性(US-OS)
 3.4 有効な専用機器
 3.5 過渡的ロール
第4章 コンプライアンス系のチューニング
 4.1 概要
 4.2 コンプライアンスステア
 4.3 有効な専用機器
第5章 ホイールアライメント・チューニング
 5.1 概要
 5.2 トー,キャンバー,キャスター,スラスト角など
 5.3 有効な専用機器
 5.4 サイドスリップ・テスター
第6章 サスペンションジオメトリー
 6.1 概要
 6.2 車高〜ロールセンター高,ロールステア
 6.3 ロールセンター高〜ジャッキアップの関係
第7章 ステアリング系のチューニング
 7.1 ステアリング系剛性チューニング
第8章 前後のブレーキ系チューニング
 8.1 現在のブレーキテスター
 8.2 理想的なブレーキ系チューニング
 8.3 欧州製プレート式ブレーキテスター
第9章 限界コントロール性と車両の各種試験装置
 9.1 コーナリングのスキッド限界(タイヤの滑り限界)付近のコントロール性
 9.2 車両の各種試験装置
 9.3 まとめ
第10章 フォーミュラカーの旋回限界時の車両運動性
 10.1 車両の重量配分の適正化検討
 10.2 まとめ
 10.3 フォーミュラカーに望まれる技術についての一考察
付録1 モーメント法の理論式などについて
付録2 ショックアブソーバ・テスター(オンザカー式)の測定メカニズム
付録3 二輪車のショックアブソーバ減衰力測定への適用におけるメカニズム(理論式)について
付録4 ステアリング系剛性チューニングの適正化メカニズムについて
付録5 テスターを用いた整備実施店例
参考文献
索引

ISBN:9784501417307
出版社:東京電機大学出版局
判型:A5
ページ数:212ページ
定価:2800円(本体)
発行年月日:2008年09月
発売日:2008年09月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TRC