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上杉鷹山とイノベーション経営

著:田中 宏司
著:水尾 純一
著:蟻生 俊夫

紙版

内容紹介

「為せば成る 為せば成らぬ 何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」
これは江戸時代の名君として知られる”上杉鷹山”の言葉である。
上杉鷹山を扱った小説や伝記は多くあるものの、彼の藩政改革について、イノベーション経営や企業倫理といった現代経営の視点から紹介、解説した書籍はこれまで非常に少ないのが現状であろう。働き方改革が叫ばれる今こそ、組織と人間の管理術の要諦にヒントを与える上杉鷹山の思想に触れる意義がある。
本書は上杉鷹山のさまざまな功績について、財政改革、産業改革、組織改革など、イノベーション経営の点から解説し、現代の企業経営への影響、共通点、示唆なども含めて紹介する。

目次

プロローグ イノベーション経営に取り組んだ上杉鷹山
第1章 鷹山の生い立ち
第2章 イノベーションを推進する鷹山のリーダーシップ
第3章 鷹山による組織変革のマネジメント
第4章 鷹山が率いたガバナンス改革と財政再建
第5章 鷹山と農村改革、産業開発、新規事業
第6章 鷹山と地域開発、社会貢献
第7章 鷹山と教育改革、人材育成
エピローグ イノベーション経営の実現に向けて

ISBN:9784496054631
出版社:同友館
判型:4-6
ページ数:250ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2020年05月
発売日:2020年05月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB