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コウノトリのおくりもの

脚本:八百板 洋子
絵:日紫喜 洋子

紙版

内容紹介

まずしいおひゃくしょうのもとに、けがをしたコウノトリがとんできました。てあてをしてあげたおじいさんがうけとったのは、すいかのたね。はたけにたねをまくと、あっというまに、おおきなスイカがなりました。おじいさんは、すいかをきろうとしましたが、かたくてきることができません。そこでおおきなまさかりをだして……ぱっかーん! すいかのなかから、きんかがとびだしてきたのです。それをきいた、となりのよくばりのおかねもちが、やってきて……。
意外性のある展開と迫力満点の絵が魅力の紙芝居。ウズベキスタンの昔話です。

著者略歴

脚本:八百板 洋子
八百板洋子/1946年福島県生まれ。中央大学文学部卒業後、1970年にブルガリアのソフィア大学大学院に留学。『ふたつの情念』(新読書社)、『吸血鬼の花よめ』それぞれで日本翻訳文化賞、『ソフィアの白いばら』(ともに福音館書店)で産経児童出版文化賞、日本エッセイストクラブ賞、『金の鳥』(BL出版)で日本絵本賞を受賞。本作が初めての紙芝居作品となる。
絵:日紫喜 洋子
日紫喜洋子/和歌山県田辺市生まれ。女子美術大学絵画学科洋画科専攻卒業。現在は、主に木版画で制作を行う。絵本に『はじめてのハミウリうり』『ちいさなあかいにわとり』(大塚勇三・再話/ともに福音館書店)がある。初めての紙芝居作品『とりのおうさま』で、第五十三回高橋五山賞絵画賞を受賞。その他の紙芝居に『コケコッコーのおんどり』(ともに童心社)がある。

ISBN:9784494093830
出版社:童心社
判型:B4
ページ数:12ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2022年08月
発売日:2022年07月06日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YBC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:YND
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:ATX