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2020年度定期紙芝居 ともだちだいすき 12

紙芝居 三月十日のやくそく

脚本:早乙女 勝元
絵:伊藤 秀男

紙版

内容紹介

毎日、あちこちで空襲がある。学校も兵隊になる訓練ばかりだ。でも、ぼくのところにまで空襲はまだこないと思っていた。けれど、その日はやってきた。1945年3月10日の真夜中、空は爆撃機にうめつくされ、町は炎につつまれた……。熱風にあおられながら逃げまどうさなか、ぼくは友達のガンちゃんにであう。「また あおう、やくそくだぞ。」と、再会を誓ったけれど……。著者、早乙女勝元さんの実体験をもとにした紙芝居。

著者略歴

脚本:早乙女 勝元
1932年東京都生まれ。12歳で東京大空襲を体験。ルポルタージュ作品『東京大空襲』(岩波新書/日本ジャーナリスト会議奨励賞)がベストセラーになる。1970年「東京空襲を記録する会」を結成し、『東京大空襲・戦災誌』(菊池寛賞受賞)を編纂。2002年江東区に「東京大空襲・戦災資料センター」を開館。 東京空襲の語り部として、未来を担う世代に平和を訴え続けている。
絵:伊藤 秀男
1950年愛知県生まれ。画家・絵本作家。絵本に『海の夏』(ほるぷ出版)[小学館絵画賞]『うしお』(ビリケン出版)[JBBY賞]『けんかのきもち』[日本絵本賞大賞]『タケノコごはん』(ともにポプラ社)[日本絵本賞]、紙芝居に『なぜ、おふろにしょうぶをいれるの?』[高橋五山賞絵画賞]『なきむしあんちゃ』『おやゆびたろう』(いずれも童心社)などがある。

ISBN:9784494093472
出版社:童心社
判型:B4
ページ数:12ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2021年03月
発売日:2021年02月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YBC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:YNH
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ