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クルーグマン マクロ経済学

第2版

著:ポール・クルーグマン
著:ロビン・ウェルス
他訳:大山 道広

紙版

内容紹介

◆ノーベル経済学賞受賞!経済学者クルーグマンによる入門テキスト。
◆クルーグマン流「アカデミック・エンターテインメント」の集大成。
◆まったくの初学者でも、読むだけで経済学のエッセンスが身につく。
◆豊富な事例、とくに現実のビジネスにそくしたエピソードが満載。

【第2版はここが変わった!】
◆第9章「長期の経済成長」では、世界経済の持続可能性についても解説。
◆第17章「危機とそれがもたらしたもの」を新たに追加。
◆各章にビジネス・ケースが入り、さらに事例が豊富に。

目次

Part1 経済学ってどんな学問?
 序章 日常の生活
 第1章 最初の原理
 第2章 経済モデル:トレードオフと取引
 付録 経済学のグラフ
Part 2 供給と需要
 第3章 供給と需要
 第4章 価格統制と割当て:市場へのおせっかい
 第5章 国際貿易
 付録 消費者余剰と生産者余剰
Part 3 マクロ経済学入門
 第6章 マクロ経済学:経済の全体像
 第7章 GDPとCPI:マクロ経済を追跡する
 第8章 失業とインフレーション
Part 4 長期の経済成長
 第9章 長期の経済成長
 第10章 貯蓄、投資支出、金融システム
 付録 現在価値をより深く理解するために
Part 5 短期の経済変動
 第11章 所得と支出
 付録 乗数を代数的に導く
 第12章 総需要と総供給
Part 6 安定化政策
 第13章 財政政策
 付録 税と乗数
 第14章 貨幣、銀行、連邦準備制度
 第15章 金融政策
 付録 利子率の2つのモデルを整合させる
 第16章 インフレ、ディスインフレ、デフレ
 第17章 危機とそれがもたらしたもの
Part 7 事件とアイデア
 第18章 マクロ経済学:事件とアイデア
Part 8開放経済
 第19章 開放経済のマクロ経済学

著者略歴

著:ポール・クルーグマン
ポール・クルーグマン
ニューヨーク市立大学教授
ニューヨーク市立大学大学院センター(CUNY)教授。2008年ノーベル経済学賞受賞。1982~83年には大統領経済諮問委員会(CEA)スタッフも務めた。『ニューヨーク・タイムズ』紙の常任コラムニスト。主な著書に『さっさと不況を終わらせろ』、『そして日本経済が世界の希望になる』、『格差はつくられた』等。
著:ロビン・ウェルス
ロビン・ウェルス
プリンストン大学経済学研究員
プリンストン大学経済学研究員。シカゴ大学で学士号を、カリフォルニア大学バークレー校で博士号を取得。ミシガン大学、サウサンプトン大学(イギリス)、スタンフォード大学、MITで教鞭をとる。
他訳:大山 道広
大山 道広(オオヤマ ミチヒロ)
慶應義塾大学名誉教授
1938年東京都生まれ。1961年慶應義塾大学経済学部卒業。1972年ロチェスター大学Ph. D.。慶應義塾大学教授、東洋大学教授等を歴任。2017年5月死去。

ISBN:9784492314906
出版社:東洋経済新報社
判型:B5
ページ数:804ページ
定価:5000円(本体)
発行年月日:2019年09月
発売日:2019年09月09日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCA