オークション 理論とデザイン
著:ポール・ミルグロム
監訳:川又 邦雄
監訳:奥野 正寛
内容紹介
オークション理論とその実用化への貢献で、2020年、ノーベル経済学賞受賞!
歴代のノーベル経済学賞受賞者、一流の経済学者も大絶賛!
ジャン・ティロール
この刺激的な本は、大学院生とオークション設計者の必読書だ。
ポール・クレンペラー
著者は私たちの世代の傑出した経済学者として、広く称賛されている。
彼はオークション理論を、現代のマーケット・デザインの決定的ツールとした。
この本は実務家と理論家にとって、欠かせない資産となるだろう。
ロジャー・マイヤソン
著者の手によって、オークション理論は情報の経済学とゲーム理論の偉大なる頂点となった。
洗練された数式が実践的な利用に適うものとなり、市場の一般理論への深い洞察が生じている。
本書はこの先何十年にもわたって、オークション理論の最も信頼のおける文献となるだろう。
ケネス・アロー
この本は、この分野に対する著者自身の貢献と、それ以外の貢献を見事に統合したものだ。
ジョセフ・スティグリッツ
著者は、経済理論を用いたマーケット・デザインという新時代の幕を開いた。
目次
日本語版への序文
はしがき
第1章 さあ、始めよう
~第1部 メカニズム・デザインによるアプローチ~
第2章 ヴィックリー=クラーク=グローブス・メカニズム
第3章 包絡面定理と収入等価定理
第4章 オークションの均衡と収入の相違
第5章 タイプと価値の相互依存性
第6章 状況に応じたオークション
~第2部 複数財のオークション~
第7章 一律価格オークション
第8章 パッケージ・オークションと組み合わせ入札
文献一覧
訳者あとがき
事項索引
人名索引
ISBN:9784492313855
。出版社:東洋経済新報社
。判型:A5
。ページ数:440ページ
。定価:5400円(本体)
。発行年月日:2007年11月
。発売日:2007年11月08日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCCD。