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科学者が消える

ノーベル賞が取れなくなる日本

著:岩本 宣明

紙版

内容紹介

英「ネイチャー」誌が警鐘!

なぜ科学立国は崩壊したのか!?

気鋭ジャーナリストによる渾身の書き下ろし


【様々なデータが示す日本の危機】

理工系博士の卵は半減/博士になっても職がない/大学院修了者の半数が借金苦/
優秀な人材ほど企業へ/下がり続ける大学ランキング/日本だけ論文数が減っている/
大学法人化後、研究時間が25%減少/基礎研究費割合は主要国下位


【本書の目次】

第1章 憧れだったノーベル賞
第2章 研究者がいなくなる -空洞化する大学院博士課程
第3章 衰弱している日本の研究力 -主要国で最低レベルに凋落
第4章 忙しくて研究できない -「選択と集中」の弊害
第5章 ノーベル賞が消える -研究者が共有する危機感
第6章 大学解体のとき

目次

第1章 憧れだったノーベル賞

第2章 研究者がいなくなる -空洞化する大学院博士課程

第3章 衰弱している日本の研究力 -主要国で最低レベルに凋落

第4章 忙しくて研究できない -「選択と集中」の弊害

第5章 ノーベル賞が消える -研究者が共有する危機感

終 章 大学解体のとき

著者略歴

著:岩本 宣明
岩本 宣明(イワモト ノア)
ジャーナリスト
1961年生まれ。文筆家、ノンフィクションライター。著書に『新聞の作り方』(社会評論社、文藝春秋菊池寛ドラマ賞受賞)、『新宿リトルバンコク』(旬報社)、『ひょっこりクック諸島』(NTT出版)、『がんとたたかう心の処方箋』(光進社)、『ホスピス――さよならのスマイル』(弦書房)などがある。他に共著書多数。近年はブックライティングも手掛けている。

ISBN:9784492223901
出版社:東洋経済新報社
判型:4-6
ページ数:288ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2019年09月
発売日:2019年09月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PD