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読本シリーズ

金融読本

第30版

著:島村 高嘉
著:中島 真志

紙版

内容紹介

初学者でも読めばわかる、累計43万部のロングセラー、金融テキストの決定版の2017年最新改訂版です。
日本の金融業の現状、金融をめぐる制度、戦後の金融の歴史をバランスよく解説している点が特色。リーマン・ショックから世界金融危機以降に導入された新たな金融規制や、アベノミクス、「マイナス金利政策」、日銀のオペの手法、フィンテックなど、最新の動向についてもくわしく解説しています。
数式はまったく出てこないので、数学が苦手で金融理論の勉強をあきらめた読者でも、最後まで難なく読み通すことができます。数学が苦手な学生を対象とした講義で、非常に使いやすいテキストです。

目次

はしがき
第1章 金融とはどういうことか
第2章 金融業務
第3章 金融機関
第4章 金融市場と金利
第5章 デリバティブと証券化
第6章 企業金融と消費者金融
第7章 資金循環
第8章 決済システム
第9章 金融政策
第10章 プルーデンス政策
第11章 金融制度の改革
第12章 外国為替
第13章 国際金融
主要金融年表
索引

著者略歴

著:島村 高嘉
島村 高嘉(シマムラ タカヨシ)
元中央大学教授
1932年生まれ。日本銀行、防衛大学教授、中央大学教授、麗澤大学客員教授を経て、現在、中央大学政策文化総合研究所客員研究員。
著:中島 真志
中島 真志(ナカジマ マサシ)
麗澤大学経済学部教授
1958年生まれ。日本銀行を経て、現在、麗澤大学経済学部教授。

ISBN:9784492100332
出版社:東洋経済新報社
判型:A5
ページ数:392ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2017年03月
発売日:2017年03月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFF