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哲学100の基本

著:岡本 裕一朗

紙版

内容紹介

カント/プラトン/マルクス・ガブリエル/和辻哲郎/ニーチェ/ヴィトゲンシュタイン/ハイデガー……

世界最高の知の巨人たちの
「思考の型」が1フレーズですっきりわかる

物事を考えるとき、哲学は広い視野と長いスパンでアプローチします。日々進行している出来事に対して、一歩身を引いたうえで、「これはそもそもどのような意味なのか?」と問い直し、世界をどうみたらいいのか、新しいメガネを考案するのです。(中略)
本書では、2500年にわたって、哲学が提案してきた思考のメガネをご紹介しますので、皆さんもぜひ試してみてください。驚くような発見ができるのではないかとひそかに期待しています。(「はじめに」より)


『MBA100の基本』に続く、23万部突破のベストセラーシリーズ、最新刊!

目次

<Part1 人生の本質を知る>
  Introduction 哲学:哲学とはどんなものか
  Chapter 1 人間:人間とは何か 
  Chapter 2 知識:何を知りえるか
  Chapter 3 道徳:何をすべきか
  Chapter 4 幸福:何を望んでもよいか
 <Part2 真理を探索する>
  Chapter 5 宗教:何を信じるか
  Chapter 6 世界:世界は謎に満ちている
  Chapter 7 自然:自然をどう理解するか
 <Part3 正解のない世界を生きる>
  Chapter 8 制度:見える制度、見えない制度 
  Chapter 9 社会:他人といかに共生するか
  Chapter 10 歴史:歴史をどう生きるか

著者略歴

著:岡本 裕一朗
岡本 裕一朗(オカモト ユウイチロウ)
哲学・倫理学者・玉川大学名誉教授
玉川大学 名誉教授
1954年福岡県生まれ。九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。博士(文学)。九州大学助手、玉川大学文学部教授を経て、2019年より現職。西洋の近現代哲学を専門とするが興味関心は幅広く、哲学とテクノロジーの領域横断的な研究をしている。著書『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)は、21世紀に至る現代の哲学者の思考をまとめあげベストセラーとなった。他の著書に『フランス現代思想史』(中公新書)、『12歳からの現代思想』(ちくま新書)、『モノ・サピエンス』(光文社新書)、『ヘーゲルと現代思想の臨界』(ナカニシヤ出版)など多数。

ISBN:9784492047194
出版社:東洋経済新報社
判型:A5変
ページ数:320ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2023年01月
発売日:2022年12月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDX