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衣装の語る民族文化

著:今木 加代子

紙版

内容紹介

服装と「文明」「生活習慣」「宗教」は密接な関係にある。その土地の気候と風習が服装を生み、文化を伝播させた。服飾の専門家である著者が世界各地を訪れた際に撮影した写真を駆使しながら、衣装と民族の関係性を分析し、解説。

目次

序 章                         
第1章 デザインのヘソ・シャマニズムについて      
第2章 衣装の語る呪的性及び伝播            
第3章 洋風デザインのヘソ・バイキング
第4章 衣装・意匠の発生源&伝播
結 び

著者略歴

著:今木 加代子
1955年、上田安子服飾学院研究科卒業。1961年、帝塚山短期大学専任講師。のち、帝塚山大学短期大学部教授。2005年、定年退職後、名誉教授。主な著書に、『衣装のルーツを求めて―デザインのヘソ・シャマニズム』(比較民族衣装論)、『Fashion Coordinating & Designing―服飾造形及びコーディネイト原理』など。1987年に「京都クラフトセンター賞」受賞。

ISBN:9784490209464
出版社:東京堂出版
判型:B5
ページ数:208ページ
定価:12000円(本体)
発行年月日:2017年04月
発売日:2017年04月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC