出版社を探す

古代史入門事典

著:武光 誠

紙版

内容紹介

邪馬台国から平氏滅亡までの日本古代史について、考古学の最新情報をふまえながらわかりやすく丁寧に解説。
ヤマト王権などの中央の為政者の盛衰、地方の村落の領主たちが時代とともにどのように武士になっていくかなど、古代史を俯瞰して捉えて、系図・年表・用語辞典・参考文献などの豊富な巻末資料を付した古代史入門書の決定版。

目次

第1章 邪馬台国と弥生時代後半の文化    
第2章 ヤマト政権の発展と前期・中期古墳文化
第3章 蘇我氏・聖徳太子の時代と後期古墳時代と飛鳥時代の文化   
第4章 乙巳の変から『大宝律令』への流れと白鳳文化
第5章 古代の地方豪族        
第6章 平城京の時代と貴族文化の誕生
第7章 平安遷都と神仏習合の起こり  
第8章 武士団の発生と村落の小領主たち
第9章 摂関政治と貴族文化の完成   
第10章 新たな皇室主導の政権を築いた院政
第11章 平氏政権と武家文化への流れ  
資料編:天皇系図、豪族・貴族系図、略年表、科学関係年表、用語小辞典、参考文献、索引

著者略歴

著:武光 誠
1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大大学院博士課程修了。文学博士。元明治学院大学教授。専攻は日本古代史、歴史哲学。比較文化的視点を用いた幅広い観点から日本の思想・文化の研究に取り組んでいる。著書に『律令太政官制の研究』『日本古代国家と律令制』(ともに吉川弘文館)など専門書のほか、『歴史書「古事記」全訳』『古事記・日本書紀を知る事典』(ともに東京堂出版)、『古事記と日本書紀 どうして違うのか』(河出書房新社)など多数。

ISBN:9784490109313
出版社:東京堂出版
判型:4-6
ページ数:352ページ
定価:3600円(本体)
発行年月日:2022年02月
発売日:2022年02月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:GBCD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ