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資本主義って悪者なの?

ジグレール教授が孫娘に語るグローバル経済の未来

著:ジャン・ジグレール
訳:鳥取 絹子

紙版

内容紹介

孫娘の素朴な疑問にやさしく答え、資本主義の問題と未来を一緒に考える。
グローバル化した資本主義のもと、現在10億人以上の人々が貧困に打ちひしがれている。
格差や不平等はかつてなく増大し、地球は疲弊、閉塞感に襲われ、人々が対立、分断されている。
今こそ、資本主義について考えよう。

目次

第1章 資本主義って何?
第2章 資本主義の誕生
第3章 フランス革命について
第4章 オリガーキー[一握りの支配者]について
第5章 グローバル化について
第6章 不平等、格差について
第7章 隠された真実――発展途上国は先進国への債務返済に追われている
第8章 表に出ない資本主義の裏の顔
第9章 行き過ぎた資本主義を崩壊させるのはユートピア?

著者略歴

著:ジャン・ジグレール
1934年生まれ。スイスの政治家で社会学者。
2000年から2008年まで国連の「食糧に対する権利」の特別報告者をつとめる。
著書に『世界の半分が飢えるのはなぜ?――ジグレール教授がわが子に語る飢餓の真実』(合同出版)など多数。

ISBN:9784484191027
出版社:CCCメディアハウス
判型:4-6変
ページ数:200ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2019年02月
発売日:2019年02月14日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCZ