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元・中国人、日本で政治家をめざす

著:李 小牧

紙版

内容紹介

歌舞伎町から永田町へ――新たな挑戦!!

2015年4月の統一地方選で全国的に大きな話題を集めたのが、
この年の2月に日本国籍を取得したばかりの元・中国人で、
「歌舞伎町案内人」として知られる著者・李小牧の新宿区議選出馬。
そこで彼が体験したのは「生まれて初めての民主主義」だった。

27年間、「在日中国人」として生きてきた著者が、
なぜ今、日本に帰化し、逆境の中で政治家をめざすのか。
これまで明かさなかった父の思い出から、
悪化する日中関係への苦言まで、思いのすべてを語る。

著者略歴

著:李 小牧
1960年、中国湖南省長沙市生まれ。バレエダンサー、文芸紙記者、貿易会社員などを経て、88年に私費留学生として来日。東京モード学園に通うかたわら新宿・歌舞伎町に魅せられ、「歌舞伎町案内人」として活動を始める。2002年、その体験をつづった『歌舞伎町案内人』(角川書店)がベストセラーとなり、以後、日中両国で著作活動を行う。2007年、故郷の味・湖南料理を提供する日本で数少ないレストラン《湖南菜館》を歌舞伎町にオープン。2014年6月に日本への帰化を申請し、翌2015年2月、日本国籍を取得。同年4月の新宿区議会議員選挙に初出馬する。『歌舞伎町案内人365日』(朝日新聞出版)、『歌舞伎町案内人の恋』(河出書房新社)、『歌舞伎町より愛をこめて』『微博の衝撃』(いずれもCCCメディアハウス)など著書多数。

ISBN:9784484152189
出版社:CCCメディアハウス
判型:4-6
ページ数:288ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2015年07月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB