内向型人間のための 伝える技術
著:望月 実
紙版
内容紹介
ビジネスパーソンに必要なのは、話し上手ではなく伝え上手。
もう社交的なふりをする必要はありません。
内気で心配性、精神的に疲れやすい「内向型人間」。ですがその反面、「内向型」には情報に敏感で、誠実で正確な仕事ぶりという長所もあります。その長所を生かしながら、「外向型」に負けないコミュニケーション力を身につけるにはどうすればいいのか。
仕事で求められるのは、「話がうまい」「話が面白い」というエンターテイメント的な要素ではありません。「自分が考えていることを短い時間で正確に伝える能力」です。そのためには、情報を整理し、伝わりやすい表現を準備する必要があります。が、逆に言えば、この準備の方法さえわかれば、たとえ話すことが苦手であったとしても、周囲から「仕事のできるやつ」と評価されるようになります。
本書では、長年コミュニケーション面で多くの不安を抱えてきた著者が、外資系監査会社のメンバーファームで学んだロジカルシンキングやパラグラフ・ライティングの手法をはじめ、相手目線に立つ方法、話し方のトレーニング法、自分をとりまくコミュニティの作り方まで、「内向型」がぜひとも知っておきたいコミュニケーション・テクニックをまとめました。
本書を読んで、①相手のニーズを知り、②情報を整理し、③わかりやすく言語化する技術を身につければ、「内向型」はコミュニケーションにおいても高度なパフォーマンスを発揮できるのです。
ISBN:9784484142029
。出版社:CCCメディアハウス
。判型:4-6
。ページ数:240ページ
。定価:1500円(本体)
。発行年月日:2014年01月
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ。