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仕事はどれも同じ

「今やっている仕事」を「やりたい仕事」にする方法

著:フォルカー・キッツ
著:マヌエル・トゥッシュ
訳:畔上 司

紙版

内容紹介

誰しも職に就くときは夢を抱いているものだが、多かれ少なかれ結局は失望し、悲しみを味わうことになる。ただ、いま自分がしている仕事やもらっている給料、上司や同僚にフラストレーションを感じているとしても、それを理由に転職・転社をするとムダに終わる。なぜなら、転職した先の職場でも、同じような仕事や上司・同僚が待っているからだ。では、どうすればいいのか?

本書はそれを語った書として、ドイツで2008年刊行後、またたく間に「仕事に不満をもつ人」のバイブルとなった。
「本書は、読者各自の仕事を『耐えられるもの』にしてくれるだけでなく、『夢の職業』に変えてくれる。なぜなら、どの仕事にもちがいがないからである。本書を読めば、仕事上のフラストレーションから逃れる方法を会得できる」(ビルト紙)
「今はオフィス内に皮肉な言葉が飛びかい、業務上の成果は高く評価されない。本書はサラリーマン・OLが上司を憎む理由を明らかにし、仕事上のフラストレーションを解決する方法を明らかにしてくれる」(シュピーゲル・オンライン)

●不満やストレスは、あなたが今やっている仕事とはまったく無関係です。自分の「仕事」に満足しているのは犯罪者のほうで、警官ではないのです。
●お金・ステイタス・やりがい・好きなこと……どれを重視して仕事を選んでも、あなたを満足させてくれる仕事など世界中にひとつもありません。
●今いる場所で「人生のミス」を犯さないために。本書は「幸せになるためのガイダンス」です。

著者略歴

著:フォルカー・キッツ
1975年生まれ。ケルンとニューヨークで法学・心理学を学んだのち、学者、評論家、脚本家、ロビイストなどを経て、現在ドイツ全土で弁護士、コンサルタントとして活躍。ミュンヘン在住。

著:マヌエル・トゥッシュ
1976年生まれ。ケルンとアムステルダムで心理学と成人教育を学んだのち、ケルンで心理カウンセラーを開業し、応用心理学研究所を主宰。各地の大学でコンサルティングについて講義。
キッツとトゥッシュの共著『上司がいなくなっても解決はしない』『こういう人生が送りたい』『心理学 ?!』は、いずれもドイツでベストセラーになっている。

訳:畔上 司
1951年長野県生まれ。東京大学経済学部卒。日本航空業務を経て、現在ドイツ文学・英米文学翻訳家。おもな訳書に『有名人の成功のカギはドラッカーの『マネジネント』にあった』『アメリカで大論争!!若者はホントにバカか』『だれでも1日200回はウソをつく!』(以上、阪急コミュニケーションズ)、『5000年前の男』『アンネの伝記』(共に文藝春秋)、『ノーベル賞受賞者にきく子どものなぜ? なに?』(主婦の友社)などがある。

ISBN:9784484121154
出版社:CCCメディアハウス
判型:4-6
ページ数:280ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2012年06月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDX