内容紹介
書体にこだわり、定規、糊、カッターなどの道具だけを用いてブック・デザインをつづける間村俊一。独特な美学をもつ職人気質の装幀家によるデザイン論・作品集。
著者略歴
著:間村 俊一
一九五四年兵庫県生まれ。播州は揖保川沿いの田舎町に育つ。同志社大学文学部卒業。装幀家・俳人。『新校本宮澤賢治全集』『新編中原中也全集』『塚本邦雄全集』等の装幀を手懸ける。装幀展「本へ」(一九九八年)、「本から」(二〇〇三年)、作品展「鉛筆のジョバンニ」(二〇〇七年花巻市イーハトーブ館)、二〇一三年青山ウィリアムモリスにて「版下ガラパゴス」展を開催。二〇〇七年、第一句集『鶴の鬱』(角川書店)を刊行。第二句集『抜辨天』(角川學藝出版、二〇一四年)にて第八回日本一行詩大賞受賞。山猫軒主宰。他に鉛筆画、コラージュをまとめた『ジョバンニ 間村俊一画集』(洋々社、一九九八年)がある。本書刊行を記念して台東区・根岸そら塾にて十一月二日より、装幀展「ボヴァリー夫人の庭」開催予定。
ISBN:9784480873972
。出版社:筑摩書房
。判型:A5
。ページ数:192ページ
。定価:4700円(本体)
。発行年月日:2018年11月
。発売日:2018年11月01日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AKH。