内容紹介
ほとけとは何か。どんな姿で何処にいるのか。千体を超す国宝仏の修復、仏像彫刻、僧侶として活躍した著者ならではの絵解き仏教入門。解説 大成栄子
著者略歴
著:西村 公朝
大阪生まれ。1940年東京美術学校彫刻科卒業。美術院国宝修理所長、東京芸術大学教授、吹田市博物館長、天台宗愛宕念仏寺住職等を歴任。1941年から三十三間堂の十一面千手観音の千体像をはじめとして、全国各地の国宝、重要文化財1300体の仏像修復にたずさわる。1952年37歳で得度、1955年愛宕寺の住職となる。1983年母校の東京芸術大学教授を退官。社会人を対象にした仏像彫刻を造る講座の指導を始めるなど、仏教を通しての宗教活動を積極的に行う。1983年仏教伝道文化賞、1986年天台座主山田恵諦猊下から「天台大仏師法印」号を授与される。著書:『仏の世界観』『やさしい仏像の見方』、『ほとけの顔』、『仏像の再発見』、『祈りの造形』など他多数。
ISBN:9784480099099
。出版社:筑摩書房
。判型:文庫
。ページ数:240ページ
。定価:1100円(本体)
。発行年月日:2019年02月
。発売日:2019年02月07日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRF
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QRVJ。